高専に入って知った6つのこと【その1】授業と先生のリアル

高専

「高専って実際、どんな学校生活なんだろう?」

子どもが入学する前、私はそう思っていました。

偏差値や就職率はネットで調べればわかります。でも、

・授業はどんな雰囲気?
・先生はどんな人?
・普通高校とどう違うの?

こういうリアルな部分は、なかなかわかりませんでした。

実際に子どもが高専に入学してみると、想像していた「高校生活」とは全然違う世界がありました。

今回は親として驚いたことの中でも、特に「学校生活そのもの」についてまとめます。

これから高専を検討している方の参考になればうれしいです。

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高専の先生は「研究者」っぽい

まず驚いたのが、先生の雰囲気です。

普通高校の先生といえば、教員免許を持っていて、生徒指導や進路指導もする、いわゆる「学校の先生」というイメージですよね。

ところが高専の先生は、少し違います。

博士号を持っている先生が多い

高専の先生は、博士課程まで修了している方が多いです。

・大学の研究室出身
・学会発表をしている
・論文を書いている
・企業の研究職を経験している

そんなバックグラウンドを持つ先生が、普通に授業をしている。

これはちょっとカルチャーショックでした。

教員免許を持っていない先生もいる

高専は「高等教育機関」という位置づけ。

大学と同じく教員免許がなくても教えられるため、専門分野に深く精通した方が、研究者の延長として教鞭をとっているケースが多いのです。

子どもが「先生って◯◯の研究してるらしいよ」と話してくれることがよくあります。

普通高校ではあまり聞かない話題です。

授業も「研究寄り」

授業の内容も、受験対策というより、

・専門知識
・実験
・技術
・研究

に寄っています。

「正解を覚える授業」というより、「考え方を学ぶ授業」という印象。

高校というより、大学に近い空気が流れています。

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一コマ90分で、ほぼ大学

次に驚いたのが、授業時間の長さでした。

普通高校は一コマ50分が一般的。でも高専は、一コマ90分の学校が多いです。

実際のスケジュール感

90分授業ということは、午前中に2コマ、午後に2コマで一日4コマ前後。

それに加えて、

・実験の授業
・専門科目
・レポート提出

があります。

子どもの話を聞いていると、「今日は実験のレポートで遅くなる」「専門科目の課題が終わらない」という言葉が普通に出てきます。

正直、最初は驚きました。

「高校生ってこんなに忙しいの?」と。

時間割も大学に近い

高専の時間割を見せてもらったとき、これも驚きでした。

・月曜は4コマだけ
・火曜は5コマみっちり
・水曜は午前で終わり

など、曜日によって時間割の長さがバラバラ。

普通高校のような「毎日同じ時間まで」というスタイルではありません。

これも「高校というより大学」と感じる理由のひとつでした。

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「高校と大学の中間」という空気感

高専に入ってまず感じたのは、独特の空気感です。

普通高校のようでもあり、大学のようでもある。

どちらでもない、不思議な雰囲気がありました。

制服があったりなかったり

学校によりますが、制服のない高専も多いです。

私服OKで、髪色やアクセサリーの規則もゆるやか。

入学式や式典のときだけスーツ、というのも大学っぽさを感じる部分でした。

自己責任の比重が大きい

普通高校だと、提出物や出席は先生が細かくチェックしてくれます。

でも高専は、

・自分でレポートを管理する
・自分で進捗を把握する
・単位を落とすと進級できない

という「大学型」のシステム。

15歳から大学のような自己管理を求められるのは、なかなかハードルが高いと感じました。

子どもも最初の頃は戸惑っていたようです。

でも完全に大学ではない

一方で、

・クラスがある
・担任の先生もいる
・部活もある
・文化祭(高専祭)もある

という「高校的」な部分も残っています。

この絶妙なバランスが、高専独特の空気を作っているのだと思います。

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親として感じたこと

子どもが高専に入って、まず感じたのは「思っていた高校生活と全然違う」ということでした。

・大学レベルの内容を15歳から学ぶ
・一コマ90分で集中力が必要
・先生は研究者
・自己管理を求められる

最初の頃は「うちの子、大丈夫かな?」と心配することもありました。

でも、子どもは少しずつ慣れていき、専門分野の話を楽しそうにするようになりました。

先生の研究の話を聞いてきて家で話してくれることもあります。

普通高校とは違う、でも大学とも違う。

高専には高専の文化と空気がある。それを、親として実感した1年でした。

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まとめ|高専は「高校のようで高校じゃない」

今回は、高専に入って初めて知った「学校生活」について書きました。

・先生が研究者っぽい
・一コマ90分で大学のような授業
・高校と大学の中間のような空気感

高専を検討している方は、「高校生活」をイメージして入学すると、少しギャップを感じるかもしれません。

でも、その違いこそが高専の魅力でもあります。

早い段階から専門分野に触れ、研究者のような先生から学べる環境は、普通高校では得られない貴重な経験です。

次回は、高専の「勉強・成績」について書きます。

高専に入って知った6つのこと【その2】勉強と成績の厳しさ

高専に入って知った6つのこと【その3】高専生の素顔

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